ペニーぐらいは知っていましたが、ハーフペニーやファージングなど聞いたこともありませんでした。
ましてや、それぞれがどんな姿形、大きさをしているかなど、知る由もなかったのです。
ということで、今回は3つの銅貨を並べて、比較をしてみたいと思います。
左から、ファージングFARTHING、ハーフペニーHALF PENNY、ペニーPENNY を並べてみました。
ファージングは4分の1ペニーで、このファージングは1904年のエドワード7世の時のもの。
ハーフペニーは2分の1ペニーで、このハーフペニーは1926年のジョージ5世の時のもの。
そして、このペニーは1938年のジョージ6世の時のものです。
それでは、色々と比較してみます。
0.額面金額
1ペニーを100とした時に、2分の1ペニーのハーフペニーは50、4分の1ペニーのファージングは25となります。
果たして、それぞれの直径、面積、厚さ、体積、重さの内、どれが最もこの割合を表しているのでしょうか。
1.直径
直径が30.8mmのペニーを100とした時に、直径25.5mmのハーフペニーは83、直径20.0mmのファージングは65となります。
以下、同様に見てみましょう。
2.面積
3.厚さ
4.体積
5.重さ
結論としては、重さが最も額面金額の割合を表しているといえるでしょう。
元々金属の重さで金額を表していたことを考えると、当たり前の結論となりました。
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