ファージング銅貨は、1904年鋳造につづく二枚目の紹介となります。
クライストチャーチのアンティークショップで、ばら銭の入った箱の中から見つけました。
銅貨の裏表のデザインは基本的に変わらないので、詳しくは1904年製の説明をご覧下さい。
⇒ 英国 エドワード7世 ファージング銅貨 1904年
表は、エドワード7世の右向き胸像。
鋳造年は1910年。
エドワード7世の在位は1901年から1910年で、ファージング銅貨は1902年から1910年まで作られたので、この銅貨は最終年の鋳造となります。
1902年から1910年までの年別鋳造枚数はこちらです。
1902年から1910年までの年別鋳造枚数はこちらです。
9年間の平均鋳造枚数4.8百万枚に対して、1910年は一番少ない2.6百万枚と、平均の半分程度の鋳造枚数です。
そういう意味では、貴重な一枚かもしれません。
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